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お琴の弾き方How to Play

お箏はどうやって弾くの?

3本の爪で弾くUse 3 Plectrums

お箏は、右手の親指、人差し指、中指に爪をはめて弾きます。流派によって、爪の形や弾き方は違います。大きく分けると、お箏には生田流と山田流がありますが、生田流では先の角ばった爪、山田流では先の丸い爪を使います。また、生田流ではお箏に対して斜めに座りますが、山田流ではお箏に向かって真っすぐに座って弾きます。

       
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調弦Tuning

お箏の絃は、13本あります。しかし、ピアノのように元からそれぞれの絃の音が決まっているわけではありません。琴柱(ことじ)という部品を動かして、それぞれの絃の音を作っていきます。このことを、「調弦(ちょうげん)」と言います。

     

調弦する音階はいろいろありますが、一番基本的な調子を「平調子(ひらちょうし)」と言います。       平調子とは、分かり易く言うと、13本を♪ミラシドミファラシドミファラシという音階にしたものです。平調子にすると、「さくらさくら」や「六段の調」が弾けるようになります。

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楽譜Score

お箏の楽譜は、五線譜ではなく、漢数字で書かれています。13本の糸を、「一二三四五六七八九十斗(と)為(い)巾(きん)」と呼び、楽譜にはその絃の数字が書かれています。例えば、「さくらさくら」の楽譜は、こうなります。

            
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押し手Push Strings

お箏を弾く時には、左手も大切な役割をします。その一つに、「押し手」という弾き方があります。「押し手」とは、琴柱より左側を左手で押すことによって、音を高くする弾き方のことです。      押し手をすることによって、13本にはない音を作り出すことができます。また、音の余韻に変化をつけることもできるようになります。      
楽譜では、半音高くする押し手(弱押し)を「ヲ」、一音高くする押し手(強押し)を「オ」と書いて表します。

                      
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